2010年01月26日

自転車死亡事故の主因、民事で一転 両親の執念実る 大阪地裁(産経新聞)

 奈良県橿原市で平成15年に自転車の女性が死亡した事故をめぐり両親が損害賠償を求めた訴訟で、事故の主因は女性の信号無視だとした刑事裁判の認定から一転、大阪地裁が女性に過失はなかったとする判断を示していたことが18日、分かった。「娘が赤信号で渡るはずがない」。そう信じた家族の思いが7年越しで実った判決に、父親は安堵(あんど)の表情を浮かべるが、「初めからきちんと調べてくれていれば、こんなに苦しむことはなかった」と捜査に疑念を呈している。

 事故は15年8月16日夜、橿原市の市道交差点で発生。自転車で横断していた同市内の大学生、沢田知代さん=当時(18)=が軽乗用車にはねられ、翌未明に死亡した。

 父親の県立高校教諭、沢田立夫さん(57)によると、県警は車を運転していた女性の供述などから、知代さんが赤信号で横断した可能性が高いと判断。立件に消極的だったという。

 沢田さんは数千枚に上る手作りのビラを配布して目撃者を探す一方、補充捜査を求めた。その結果、奈良地検は事故から1年余りを経た16年11月に女性を業務上過失致死罪で略式起訴し、罰金30万円の略式命令が確定した。しかし納得できなかった沢田さんは、民事訴訟で真相を解明しようと18年8月に提訴した。

 昨年12月22日の判決で、大阪地裁の新田和憲裁判官は、「こちらの信号は青だった」とする女性の証言には変遷が大きく信用できないとしたうえで、目撃証言などから知代さんは信号無視をしていないと判断。

 事故直前の車の速度も、時速50キロだったとする女性側の主張を退け、制限速度の40キロ超の100キロだったと認定。過失割合を知代さんが8割、女性は2割とした主張にも「事故はもっぱら女性の過失により発生した」とし、女性に計約6500万円の賠償を命じた。女性側は判決を不服として控訴している。

 沢田さんは「ただ、真相を明らかにしたかった。これでようやく、娘に顔向けできます」とほっとした様子。だが、確定した刑事裁判の認定を覆すことはできない。「なぜ相手側の主張だけを信じてしまったのか、説明してほしい」と、県警への国家賠償請求も検討しているという。

 沢田さんは「交通事故の捜査をめぐり、同じように苦しみ、悩んでいる人は全国にたくさんいるはず。司法のあり方を変えるきっかけになりたい」と話している。

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posted by ハセベ アツシ at 20:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地検捜索の2社、鹿島と密接=顧問・社長に元幹部−胆沢ダム下請け受注(時事通信)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる事件で、東京地検特捜部の家宅捜索を受けた中堅ゼネコン2社に、それぞれ鹿島東北支店の元幹部が、顧問や社長として再就職していることが20日、関係者への取材で分かった。2社は2004年に胆沢ダム(岩手県奥州市)本体工事を鹿島から下請け受注していた。
 同じく同工事を下請け受注した水谷建設(三重県桑名市)の元幹部らは、受注後に小沢氏側に5000万円を渡したと供述。特捜部は、ほかのゼネコンからも資金提供があった可能性があるとみて、鹿島や2社など参入業者から事情聴取している。
 特捜部は13日、政治資金規正法違反事件の関係先として、鹿島の本社や東北支店を家宅捜索。19日には、中堅ゼネコンの宮本組(兵庫県姫路市)、山崎建設(東京都中央区)を捜索した。
 関係者によると、宮本組は、同工事の当時、東北地方の談合仕切り役だったとされる鹿島東北支店元幹部を、08年1月に顧問として採用した。元幹部の自宅も今月13日に捜索を受けた。
 宮本組関係者によると、元幹部はほとんど出勤せず、勤務実態はないという。
 山崎建設は08年に会社更生手続きを開始。昨年5月、専門知識を持つ「事業家管財人」に東北支店長を務めた鹿島元役員が選ばれ、同10月に社長に就任した。山崎建設の広報資料によると、同管財人の人選は同社が進め、最終的に東京地裁が選任した。
 関係者によると元役員は、水谷建設などの下請け受注が談合により決まったとされる03年ごろ、鹿島東北支店長を務め、仕切り役だった元支店幹部の上司だった。 

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posted by ハセベ アツシ at 08:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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